賃金管理研修

講座コード 22KKD
対象者経営者、経営幹部、管理職、実務担当者
開催日 9/21(水),9/22(木)
9:30~16:30 ※受付9:00~
会員受講料 17,600円(税込み)
一般受講料 25,800円(税込み)
支払い期限 2022年09月29日(木)
定員数 24名

合理的な賃金管理を進めていくには、あらゆる人事施策が社員のやる気を最大にし、組織の強化につながっていることも重要なポイントです。今こそ自社の問題を洗い出し、来るべきコロナからの回復期に備えて制度改革の要所をつかみ、今後の人事施策の立案、推進にお役立てください。

カリキュラム

~合理的な賃金人事管理のための賃金制度・評価制度の作り方講座~

1.わが社の賃金管理システムのどこに問題があるのか?
・好循環を生み出す源泉は、経営方針・人事理念
・我が社にとって今、何が問題なのか?その原因は?
・オープンでわかりやすい人事制度を目指せ
2.春季労使交渉にみる賃上げの動向と労働市場をとりまく環境
・2022年賃金改定の動向
・賃金の世間相場と賃上げ率・賃上げ額の実際
・安定的に長期間雇用する正社員の賃金管理の基本とは?
3.トータル人事システムの中での賃金体系と等級管理
・人事等級は担当職務・役割・職責で決める
・基本給の役割を正しく捉えることがすべての基本
・管理監督者と一般社員の明確な区分と賃金体系
4.モチベーションを長く維持する基本給の決め方と実力昇給制度
・自社の昇給運用は社員のモチベーション向上につながっているか?
・様々な昇給のやり方とそのメリット・デメリット
・社員の実力差をどのように反映させるべきか?
5.各種手当(基準・金額)を合理的に決定する
・諸手当は体系付けて整理する
・労働時間管理の基本と時間外勤務手当の支給方法
・労働関係法令と賃金処遇の留意点
6.「賞与」の支払い方で社員のやる気は格段に変わる
・賞与の目的・位置付けが明確でなければ合理的配分はできない
・業績に応じた総額決定と貢献度によるメリハリある個別賞与配分
7.人事評価制度を納得性あるものにするには
・評価とは何か?なぜ評価をするのか?
・さまざまな人事評価の場面とその特徴
・成績評価制度5つの基本/人事考課と成績評価の違い
8.昇格昇進制度の適正な運用こそが組織づくりのカギ
・適材適所へ真の実力者を登用する
・組織・ポストと人事権としての昇格・降格
9.多様な働き方への対応と中小企業の人事戦略
・生産性の向上と労働時間管理
・パート社員、契約社員に対する自社の位置付けを明確にする
・短時間とフルタイム、有期と無期をどのように配置すべきなのか?
10.労働人口減少時代の高齢者雇用の考え方
・高年齢者雇用安定法の内容と企業対応の実際
・高年齢者が活躍できる処遇決定と仕事の任せ方

講師紹介

株式会社賃金管理研究所 代表取締役所長 賃金人事コンサルタント 大槻 幸雄 氏

<プロフィール>
1987年千葉大学卒業後、証券会社に勤務。営業、研修・採用・人事企画業務等を担当。在職中の1995年東京大学大学院修士課程修了。1998年賃金管理研究所入所。2005年取締役、2020年9月より現職。「従業員のモチベーションを高め、強い組織をつくる」人事業務30年以上の経験を生かし、上場企業から中小企業まで、幅広く人事・賃金の問題解決と給与・評価制度の運用支援を行っている。主な指導先に、東武ホテルマネジメント、三井住友カード、創味食品、ダイニチ工業、教文館、東京流通センターなど約200社がある。<主な著書>・「社員が成長するシンプルな給与制度のつくり方」・「社長・重役報酬の正しい決め方」(共著)・「99人以下の会社の責任等級制による新給料決定マニュアル」・「処遇の革新」(共著)・「社長・役員の報酬・賞与・退職金」

持参品

筆記用具

その他備考

・新型コロナウイルス感染症対策を徹底して開催いたします。感染状況により、中止・延期・WEB開催となる場合があります。公社の防止対策について詳しくは下記をご覧ください。
新型コロナウイルス感染拡大防止対策について
・カリキュラム内容は、予告なく変更される場合がありますので、予めご了承ください。

会場

公社研修室
さいたま市大宮区桜木町1-7-5 ソニックシティビル10階 公社研修室

受付終了日

2022年09月21日(水)

受付終了
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