生産管理実践研修
講座コード | 25KEC |
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対象者 | 生産現場の管理監督者、中堅社員、実務担当者 |
開催日 | 3月4日(水)、3月5日(木) 9:30~16:30 ※受付9:00~ |
会員受講料 | 19,800円(税込み) |
一般受講料 | 28,600円(税込み) |
支払い期限 | 2026年03月12日(木) |
定員数 | 30名 |
スピード化やグローバル化が進む今こそ、生産管理部門が先頭に立ち、全体最適を考えながら少しでも早い対応を取ることができれば、メイクマネーの実現につながります。今回の研修では「生産計画」「資材調達」「在庫削減」「生産情報システム構築」を学ぶとともに、必要となる「生産現場改善のすすめ方」、さらにひろがる生産管理業務として「サプライチェーンマネジメント」「TOC(制約条件の理論)の効果的な活用法」などについて、事例を交えながら詳しく解説をします。
カリキュラム
1.さらに増す生産管理の必要性
・取り巻く環境の変化を理解する
・新しい生産管理の仕組みを作ろう
・企業を襲う大きな波
・生産管理のあるべき姿とは
・守りの生産管理から攻めの生産管理へ
2.生産現場改善から始める生産管理業務改革
・5Sによる生産管理の変革
・生産の流れ化の持つ意味
・生産現場が守りの生産管理の主役に
3.生産計画のこれからの方向
・生産計画の抱える課題
・平準化生産計画と在庫補填型生産計画
・オーダー分析による販売予測
・めざすべき生産計画の姿
4.利益を創出する資材調達管理
・MRPの問題点とその改善策
・タイムリーな資材調達の実現
・資材費削減活動のすすめ方
5.在庫削減の正しいすすめ方
・在庫削減への効果的手順の理解
6.生産情報システムの構築
・なぜ生産情報システムはうまくいかないのか
・これからのITシステムとは
7.TOCによる新しい生産管理
・TOCはサプライチェーンマネジメント実現への切り札
・スループット会計での正しい経営判断の体得
・クリティカルチェーンによるプロジェクト管理
講師紹介
株式会社アイ・ティー・アイ 代表取締役 加藤 治彦 氏
<プロフィール>
1978 年、慶応大学院管理工学科修士課程修了。同年、日産自動車株式会社に入社以後、追浜工場・村山工場・本社において生産管理業務に従事。1989年、独立し経営コンサルタントとなる。現在は生産管理業務改善、開発設計業務改善、TOCによるサプライチェーンマネジメントなどをテーマに多数の企業で指導にあたっている。
持参品
筆記用具その他備考
・カリキュラム内容は、予告なく変更される場合がありますので、予めご了承ください。
・台風、大雪など自然災害接近時や感染症の拡大、その他の不測の事態が発生した際は中止する場合がございます。中止する場合は、開催日前日の15時までにイベントページにてお知らせしますのでご確認くださいますようお願いいたします。
会場
公社研修室
さいたま市大宮区桜木町1-7-5 ソニックシティビル10階 公社研修室
受付終了日
2026年03月03日(火)